「離職率ゼロ請負人」blog
第41号を投稿します!
かつていたパワハラ上司
今だったらどんな
コミュニケーションで
対応できるか考えてみた
今日はそんなはなしです!
北海道で
人材不足にお悩みの
福祉介護施設に対して
コミュニケーションを変革させて
「定着」で人材不足をレスキューする
支援をしています!
6ヶ月間で
「辞めない職員」を育成して
人材不足から解放されてみませんか?
少しでも興味のある方は是非のぞいてみてください⏬
では2023年11月29日号いってみましょう!
パワハラ上司
今回はぼくが若かったころの
はなしをします!
そろそろ社内では
来年の異動の噂が
広がる時期です
この時期になると
思い出す人がいる
前職の元上司である
自分とちがう考えや方法を
徹底的に否定する
パワハラ上司である
一方、優秀な部下には
いっさい何も言わない
ある日、夜に営業所にもどると
顧客から伝言が残っていた
(👇当時は携帯電話はなくショルダーフォン👇)
翌朝顧客に電話してみると
講演会企画の内容変更依頼だった
ぼくはそんな話が
動いていることすら
知らなかった
「お前が遅いからおれが進めておいた」
「ちんたらしてるなボケ!」
上司が自分1人で動いていた
結局、上司1人で
終始した企画となった
これでは部下は成長しない
僕ももっと早く成長したかった
完全に独自の考え方や解釈で
凝り固まった人でした
その上司は年末のこの時期
突然クビになっていなくなった
余談だがその2年後
用事があって法務局に行ったとき
スーツ姿で怒鳴っているチンピラがいた
よく見たら元上司であった
「かわってないどころか
悪化しているなー」
人はそれぞれ違った考えや
とらえ方をもっていて
行動の選択基準としている
認知論とは
だれもが独自の「とらえ方」で
世の中を見ていて、みんなそれぞれ違う
これがアドラー心理学の認知論だ
わかりやすく
「とらえ方」を「メガネ」に
置き換えると
だれもが独自のメガネをかけて
世の中を見ている
となる
今、元上司のような同僚がいたら
どんなコミュニケーションを
するか考えてみた
①まずは誰もが独自のメガネをしていて
それぞれ皆違う、という点を理解してもらう
②次に自分がかけているメガネの
存在を認めること
③そしてそのメガネをかけ変えてもらう
例えば
「部下より自分は仕事ができる」
のメガネをしていると
部下のできない所
足りてない所に目がいって
コミュニケーションがキツくなる
「部下を成長させる」
のメガネにかけ変えると
部下の良い所、頑張っている所
部下の気持ちに関心が向いて
コミュニケーションの質が上がる
実際にはこんな簡単には
行かないです
トレーニングされたコーチがついて
3~6ヶ月かかるでしょう
福祉施設の離職理由のTOPは
人間関係のトラブルです
今回の事例が参考になるケースも
あるかもしれません
メガネのかけかえに
チャレンジしてみませんか?
今頃、あの元上司は
何をしているか?
毎年この時期に考えてしまう
ではまた次回
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