「離職率ゼロ請負人」Blog
第67号を投稿します!
茶室の掛け軸「無事」から
コーチングの基本姿勢を
考えてみました
それはまるで演歌の世界でした
今日はそんなはなしです!
北海道で
人材不足にお悩みの
福祉介護施設に対して
コミュニケーションを変革させて
「定着」で人材不足をレスキューする
支援をしています!
6ヶ月間で
「辞めない職員」を育成して
人材不足から解放されてみませんか?
少しでも興味のある方は是非のぞいてみてください⏬
では2023年12月24日号いってみましょう!
松風の静寂の中で思ったこと
外は-7℃の凍った世界
茶室の掛け軸と花を拝見する僕に
松風が心地よい静寂を演出していた
昨日は裏千家茶道の稽古日でした
「松風」とはお湯が沸いて
釜がシュンシュンと
音をたてる様子……
松に吹く風の音に例えて
茶室の静寂を
表現しています
昨日の掛け軸は
「無事」でした
年末の茶室によく掛けられる書です
「無事」といえば
ことなきを得たような
大事に至らなかった意味で使います
しかし禅語では
意味がだいぶちがいます
人は皆、自分の中に生まれながら
純粋な人間性(仏性)を持っています
それを見つけて自分の物にすることを
悟りを得る修行といいます
いたずらに自分の外に仏を
求めようとしない意味が
「無事」で表現されています
ところで「自分の中に持っている」
と聞いて思い出すのが
昨年、知り合いの書道家から
購入した書です
「はじめからすべて在る」
もしかして「無事」から発想して
書いたのかな? と想いました
遠藤夕幻さんという
書道家です
興味あるかたは覗いてみて下さい!
👇👇👇👇
コーチが演歌の中の主人公の理由
僕がこの書を購入したのは
理由があります
コーチングの基本的な考え方に
「答えはクライアントの中にある」
があります
コーチから答えを伝えたり
アドバイスを与えることは
基本的にありません
ちなみに、答え、アドバイスして
問題解決に導くのは
コンサルタントです
余計な思考を止めて
白紙で共感して
相手の話を聞ききることで
クライアントは自分で
答えを導き出します
コーチは相手を
信頼してじっと待ちます
まるで演歌の中の
主人公のように
じっと待ちます
このことを自分に言い聞かせるために
「はじめからすべて在る」の書を
自分の後ろの壁に掛けています
福祉施設で働くリーダーや
管理者もコーチングを導入して
演歌の中の主人公のように
相手を信頼してじっと待つと
何か変わってくるかもしれません
将来的には
人材定着する職場に
変わっていくでしょう
ではまた次回
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