観光客の喧嘩は犬も食う

観光客の喧嘩は犬も食う 目的論

離職率ゼロ請負人」Blog

第91号を投稿します!

喧嘩の「原因」は
怒るための「手段」であり
怒りたい「目的」が別にあります
この「目的」に対処しないと
怒りは続いてしまいます

今日はそんなはなしです!

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では2024年1月17日いってみましょう!

観光客の喧嘩

札幌は今、冬の観光シーズンに
入っています
国内外から沢山の人が
雪の札幌を楽しんでいます

昨日、仕事帰りに地下歩道を
歩いていたら
中華系の観光客
大きな声で喧嘩をしていました

もちろん原因や言葉の内容は
まったくわかりませんが
女性が男性の胸ぐらを掴んで
怒鳴っていました

見ているほうが
怖かったです

せっかく札幌に来ているので
楽しんで帰って頂きたいです

それにしても何が原因なんだろう?

いや違う!

あの女性は何の為に
怒っていたのだろう?

アドラー心理学の目的論

怒りの感情は相手を支配して
思い通り動かそうとする時に
表現されます


相手を自分の思い通りに
動かすことをやめると
怒らないですみます

相手を思い通り
動かそうとすることが「目的」で
怒りの感情を出します

怒りの原因だと思われる
相手の言動は
目的達成の為の「手段」です
原因ではないのです

これがアドラー心理学の
目的論です

アドラー心理学では
人間の行動の原因は
考えません

どんな目的でその行動を
おこしているのか
を考えます

頭が痛いのが「原因」で
学校に行かないことが「結果」

ではなく

学校に行きたくないのが「目的」で
頭が痛いのは「手段」です

頭が痛いことの対策をしても
次の「手段」が生まれてきます

学校に行きたくないという
目的」に触れないかぎり
解決しません

地下歩道で喧嘩をしていた
中華系観光客は

どんな目的を達成する為に
「怒り」を
出していたのでしょうか?

そこに触れないかぎり
また次の「手段」を見つけて
怒り続けるでしょう

楽しい旅にしてほしいです

人間関係のトラブル
多い職場では
目的論コミュニケーション
効果的に機能します

結果として
離職率が低下して
人材定着がなされます

たかが観光客の喧嘩でしたが
そこからの学びの振り返りは
十分にありました

ではまた次回

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