企業の存在意義(命)は他人様のため!

企業の存在意義(命)は他人様のため! 理念浸透

理念が腹落ちすると
強いエネルギーになりますね!
そんな事を考えたエピソードがありました
気になる方はぜひ読み進めて下さい!

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茶道を始めたキッカケ

僕が茶道を始めたキッカケは
裏千家家元の千玄室さん
講演を聞いた影響でした

子どもの頃から海外志向が強く
国際人に憧れを持っていました
実際に海外にも時間があれば
出かけていました

小学校の時の作文
「将来の夢」では
国連職員になる
と書いていました

おそらく
意味はわかっていなかった
と思います

27歳の頃、
真の国際人とは
というテーマの市民講座があり
テーマに惹かれて参加しました

その時の講師が
当時裏千家茶道家元であった
千玄室さんでした

千玄室さんは
同志社大学在学中に
学徒動員で海軍に入り
特攻隊員として
出撃を待っていましたが
終戦を迎えました

出撃して亡くなった戦友への思いや
生き残った意味を
見つめ直して

一盌からピースフルネス(平和)を

この言葉を信念として
世界に日本の茶道文化を
伝える活動を開始して
現在、裏千家茶道が世界に普及しています

現在も101歳だと思いますが
その活動を続けています

その千玄室さんが市民講座で

真の国際人とは
自国の文化を究極的に
身につけた人だ


と語っていました
本人とイメージが重なり
重く受け止めました

日本の歴史や文化を
ろくに知らないのに
海外ばかりに目が向いていた
27歳の僕は

レンガで頭を
叩かれた気分でした

茶道は日本文化のデパートです

日本文化を知るには
一番良いと思い
直ぐに茶道を始めました

あれから28年間継続しています

不惜身命 但惜身命 

そんな千玄室さんが戦後、
大徳寺に入って禅の修行を
始めた時

老師から
あんたは戦争で生き残った!
目に悔しさが出ておる
その悔しさを捨ててこい!

と言われて出直したそうです

次の時
「あんたはこれまでどんな思いで生きてきたんや」
と聞かれましたので
不惜身命です」と答えたら
笑顔で「出直してこい」
と言われました

「不惜身命」とは
何かに命を捧げる思いです

次の時
「この前、あんたは不惜身命と言うたやろ
しかしな、但惜身命という言葉もある、
命は捧げる時は捧げなきゃいかんが
半面、命はどこまでも大切にすべきものや
それも単に大事にするのでなく
他人様のためになるように使うものや」

老師のこのひと言で目が覚めて
現在も継続している活動を
始めたそうです


企業にも必ず存在する
理念」にも通じると思います

企業の存在意義には
地域や社会、人の為にある

こんなニュアンスの内容が
含まれているのではないでしょうか?

これが本当に職員に
腹落ちして目が覚めると
強いエネルギーになりそうですね

企業理念、経営理念は
壁に掛けていたり
経営者が語っているだけでは
浸透しません

職員自身の言葉に変えて
職員自身が語らないと
浸透しません

定期的にそんな機会を
創ってみてはいかがでしょうか?

それにしても
毎日、抹茶を飲むと
長生きするんですね!

最後まで読んで頂き
ありがとうございました

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