「上司ー部下の関係ではコーチングが難しい!
評価者として見られるので、
上司は本来のコーチングはできない!」
そう気づいているだけでも
チャンスだと思います
気になる方はぜひ読んでみて下さい!
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落語は先人の智慧
「猫の皿」という落語を
ご存知でしょうか?
日本講演新聞の記事で
落語「猫の皿」を読みました
落語は単なる娯楽だけではなく
生き方や在り方も学べる
先人の智慧だと感じました
「猫の皿」
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ある茶屋で
古美術商の旅人が
腰掛けて一服していたら
軒先で茶屋の猫が
餌を食べていました
よく見ると
その餌が盛られている皿は
ものすごく高価な名器でした
「はは、亭主はあの皿の価値が
わかってないようだ」
古美術商は
猫を三両で買いたいと
亭主に持ちかけました
食べ慣れた皿も一緒に
頂いてしまおう
と考えたのです
猫を三両で売ることを
亭主は快諾しました
「ついでにその皿も
猫が慣れてるようだから
一緒にもらうよ」
すると亭主は
「この皿は高価だから
売るわけにいかない」
拒絶しました
驚いた旅人は
「高価だとわかってるのに
なぜ猫の餌の皿に使ってるのか?」
と尋ねると
「はい、こうやっていると
猫が三両で売れるんです」
お後がよろしいようで
コーチングは白紙で共感
この落語から受けた
メッセージは
「お前ごときの思っていることは
お見通しなんだよ!」
コーチングをしていると
「次に何を質問しよう?」
「このあとどう展開しよう?」
余計なことを考えて
話してしまうことがあります
コーチのこのような思考は
クライアントにも感じ取られて
しまうものです
現在はコーチングの流れや
フレームにとらわれず
頭を白紙にして
判断評価もなしで共感しながら
ただ「聴く」ことを
大事にしています
そのうえで進行管理を
臨機応変に行います
(ここが難しい!)
相手が話す量が
増えれば増えるほど
気づきの機会も増えます
職場では管理職は評価者なので
部下を横の関係でコーチングすることが
難しいと感じていました
そんな時は
「今からは部下の為の時間」
と決めて、聴くことに専念する
時間を持つといいです
自分(上司)が考えている
「これを伝えたい」
「こう動いてもらいたい」
「これを知りたい」
を封印します
僕は、管理職業務としての関わりと
コーチとしての関わりの時間を
明確に区別して
相手にも伝えていました
そうでないと
上司ー部下の関係で
本来のコーチングを行うことは
難しいと感じました
他にも上司ー部下の関係で
上手くコーチングをするために
工夫している方は多いと思います
離職者を出さない
信頼関係構築にも
機能したと思います
落語「猫の皿」を読んで
そんなことを考えていました
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
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