そろそろ1年の振返りの時期ですね！
部下の方が年始に立てた目標に対して
どんな振返り面談の準備をしてますか？
振返り面談の質で来年が左右されます
今日はそんなお話です
離職率ゼロ管理職プロデューサー
お役立ち記事第381号いってみましょう！
目標の違い
2024年も終わりに
近づいてきましたが
今年の目標は達成できそうですか？
目標と言っても
人や組織から与えられた目標と
自分で考えた目標があります
今話題にしている目標とは
後者の、自分で考えた目標です
ちなみに、前者の目標は
日本では「ノルマ」
とも言われます
なんだが
ネガティブな印象が
湧きますね！
それもそのはずです
語源はロシア語
大東亜戦争後に
シベリアに抑留された日本兵に
果たせられた労働目標が
「ノルマ」でした
「これだけやったら解放される」
志半ばで、多くの先輩方が
シベリアで亡くなられました
その印象が日本人の遺伝子に
入っているので
ネガティブなイメージが
生まれるのでしょう
1年間の振り返り面談に向けて
企業に務めている方は
そろそろ自己評価の
時期ではないでしょうか？
「目標には到達できそうもない」
と落胆して
「来年の目標はどうしような？」
と考え込むのは
もったいないと思います
しっかり振り返りましょう！
僕は、
目標は達成するためだけのもの
ではないと考えています
目標を立てた結果
思考や行動がどう変わったか？
ここが大事です
今年の目標を立てて
振り返る際は
こちらの問いを参考にして下さい
- 思考はどうかわりましたか？
- そこからどんな感情が生まれましたか？
- その結果、行動は変わりましたか？
- 結果はどうでしたか？
- そんな1年を一言でいうと？
「〇〇な一年だった」 - 来年はどんな1年にしたいですか？
思考や行動の変化、成長は
ありましたか？
僕が住んでいる北海道に
高校野球強豪校の
駒大苫小牧高校野球部があります
多くの野球部の目標が
「甲子園出場」ですが
駒大苫小牧高校野球部の目標は
「甲子園優勝」です
そうすると
野手の守備練習中に
生徒同志でこのような声かけが
発生しているそうです
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「お前の声は満員の甲子園でも
仲間に聞こえるか！？」
目標により、このように
思考や行動が変わります
管理職の方は
部下との振り返り面談前に
達成したかどうかだけでなく
1年間の観察の結果、
思考や行動の変化を
まとめておくといいです
それを当日伝えることで
いい振り返りの面談になり
来年の目標や
コーチングの質向上に
つながると思います
僕も一人2時間くらいかけて
資料をまとめていました
このような地道な関わりが
離職率の低下に
影響します
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
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