それ、問題ではなくて課題でしょ?
それ、原因ではなく問題でしょ?
このへんの言葉を正しく使うことで
話がわかりやすくなります
今日はそんなお話しです
離職率ゼロ管理職プロデューサー
お役立ち記事第391号いってみましょう!
論理的なアウトプット
「〇〇さんの学校の課題はなんですか?
では理想はどんな姿ですか?」
昨日の某TV番組での
インタビューシーンです
何かおかしくないですか?
前職の時、
人のプレゼンを聞いていて
「問題」と「原因」
「課題」と「解決策」が
ごちゃ混ぜ状態の人が
よくいました
そんな細かいこと気にしないで
意味が通じればいいんじゃない?
そう思うかもしれませんが
しっかり意味で区別することで
問題解決思考が整理されて
論理的なアウトプットが
できると思います
問題とは
現状のあるべき姿でない事象(what)です
原因とは
問題の状態をひき起こす
特定された箇所(where)です
課題とは
問題の事象に対する
あるべき姿とのギャップを
埋めるために
取り組むべき項目です
解決策とは
課題をクリアするための
具体的な取り組みです
例えば
店舗の業績が悪化している場合
問題は「売上の低下」
原因は「客単価の減少」
課題は「客単価を上げるために必要なこと」
解決策は「課題をクリアするための取り組み」
このように
問題と原因、課題の違いを
理解して使い分けることで
最適な解決策を
見いだすことができますし
話もわかりやすくなります
先ずはミッション(使命)から
問題解決思考で
MECE(漏れなく重複なく)に
分析していると
課題がたくさん出てきます
そこに優先順位をつける基準は
組織のミッション(使命)
だと思います
なので管理職が
まず最初に行うべきことは
メンバー全員が
ミッションを理解して実践できる
ようにすることですね!
そうすると
課題設定からチームの
方向性が定まってきます
この事は
P.F.ドラッカーの著書
「非営利組織の経営」
で学びました
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- 部下が成長しない
- 主体性を出してくれない
- コミュニケーションが上手くとれない
- リーダーシップが発揮できない
これらはすべて「問題」です
この為にすべき事が「課題」です
語尾に
「~すべき」「~する必要がある」
といれると
「課題」がわかりやすくなります
冒頭のTVインタビューを
「〇〇さんの学校の問題はなんですか?
では理想はどんな姿ですか?
こうなった原因はどこにあるのでしょうか?
そのためにすべき課題はなんですか?」
このように
ちょっと整理しただけで
話がわかりやすくなりますね!
チーム内がわかりやすい
コミュニケーションであふれると
ストレスやミスマッチも減り
働きやすい職場になり
離職者も減ると思います
先ずは管理職から
わかりやすい話を始めましょう!
少し(だいぶ?)硬くなって
しまいましたが
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
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