
それっぽく聞こえて分かった気がするが
実は具体性がなく、お互い認識もズレる
そんな言葉を使っていませんか?
その対話は何回繰り返しても
状況は変わりませんよ!
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!
違和感あるメッセージ
ここ数日、札幌市内は
雪は多く降りませんが
気温が低い状態が続いています
一昨日の午前中
車で片道45分の場所を
往復しました
朝方、軽く雪が降ったあとの晴れ
気温-7℃で路面はツルツル
危険な状態でした
往復で目撃した事故は5件
道を譲った救急車は7台
気をつけましょう!
僕が以前いた企業は
車の事故に対する姿勢が厳しく
自分のチームで
1年間で3回事故が起きたら
管理職の評価がゼロになる
という評価基準でした
10人の部下がいましたので
なかなか厳しい基準です
なので、このような気象状況の時は
リスクマネジメントとして
できるだけ運転しないように
メッセージを出していました
このような厳しい基準があるのも
自分自身や家族を守る為です
会社からは
「部下が安全に仕事ができるように
コーチングよろしくお願いします」
このようなメッセージがよく
降りてきました
ビックワードを無くそう

「コーチング」という言葉が
上司が部下に行うコミュニケーション
をザクッと丸めて
一言で使われていました
僕はそれに違和感を
常に感じていました
「コーチング」にはちゃんと
意味があるのに、、、、、、
「ビックワード」
になっていたようです
ビックワードとは
抽象的な言葉で
コミュニケーションの相手と
解釈や認識のズレが
生じる言葉です
その言葉を聞くと
いかにもそれっぽく聞こえるが
実は具体性がなく
思考が停止している言葉です
具体的な行動を起こしたい場合や
論理的な分析、思考をする場合には
使ってはいけない言葉です
例えば
効率化・最適化・推進・徹底的・検討・営業力
シナジー、バリュー・インパクト・パラダイム
僕も意識的に
「~的」「~など」「~力」「カタカナ」
は使わないようにしていました
早速「意識的」を使ってますね!👆️
特にカタカナを多様している人は
それっぽく聞こえますが
具体性がありません
何を言っているか
わからない場合もありますよね
(ルー大柴のように)
外資系企業に良くある話しです
「コーチング」も
そのようなビックワードとして
使われていました
管理職の方は
極力ビックワードは使わずに
100%意思疎通ができる
具体的な言葉で対話したいですね
例えばこの会話を聞いて
どう感じますか?
👇️👇️👇️👇️👇️

来期の目標達成に向けて
どんな感じで進めようとしてる?

はい、やるべき事にエフォートを
フォーカスして頑張ります!

そうね、ところで今期は返品が多目だったけど
この点についてはどうする?

返品が多かったのは営業力不測で
お客様に付加価値を届けられなかった
と思います

なるほど、来期はもう少し頑張ろうね
計画シートを出しておいてくれる?

承知しました、早めに出しておきます
もう何がビックワードか
わかりますよね!
太字部分が具体性のない
認識がズレそうなビックワードです
このような対話を
1万回繰り返しても
状況は変わらないでしょう
お互いに認識のズレが生じない
具体的な言葉を使って
コミュニケーションをすると
ストレスが減り
目標達成に前進できて
達成感を感じるチームになります
モチベーションにも関わるので
離職率にも影響が出ますね
先ずは
どんな言葉を無くしますか?
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
(Vol. 427)
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