『この時間が楽しみ!』と言われる1on1の実現法とは?

コーチ型マネジメント

「質の低い1on1だったらやらない方がいい!」
そんなデータがありました
ところで質の高い1on1ってどんな内容?
僕の経験を含めて紹介します!
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!

質の低い1on1

僕がコーチングを学んだ
(株)コーチエイの記事に
こんなものがありました
👇️👇️👇️👇️👇️

「部下の満足度が高い1on1を
実施している部署のエンゲージメントが高く、
満足度が低い部署は逆にエンゲージメントが低く、
1on1を実施していない部署のエンゲージメントは
その中間だった」


つまり、
質の低い1on1をやるなら
やらないほうがいい!

ということです


導入したはいいけど
結局、業務上の上司部下の対話
なっていたら危険ですよ!


では、どんな内容なら
質が高いのでしょうか?

質の高い1on1

僕が管理職として
1on1を実施していた時は
1on1の目的やルール
最初に個別に説明して
腹落ちしてから始めました


全体会議で説明して始めても
腹落ち度は低いので
上手くいかないでしょう


説明した内容の要約です
👇️👇️👇️👇️👇️

  1. 業務上の進捗報告、情報交換でなく
    個人に焦点をあてた内容
  2. 目的はキャリア支援、成長支援、
    経験学習からの学びを深める時間
  3. 上司ではなく部下のための時間
  4. 主体的にテーマは部下が持ち込む
  5. 評価、判断はしないので対等な関係で対話
  6. 月に1回60分実施
    スケジュールは上司が決める


1on1を実施しはじめて
難しかったのは1番でした


こちらが業務報告ではなく
部下個人に焦点をあててるつもりでも
相手が進捗報告に終始する
そんな部下がほとんどでした


いきなり、
「今から上司でなくコーチだからね!
この時間は業務報告は無し!
話したいこと話していいよ、どうぞ!」
と言っても無理ですよね


そんな時は無理に修正しないで
基本、話したいことを話してもらい
時間をかけて修正しました


共有するフォーマット
用意する工夫もしました


実施する場所も職場の会議室より
外に出てカフェなどで行うと
個人に焦点を当てやすいと思います


半年もすれば徐々に
お互い慣れてきて
1on1が形になりました


1年もしたら
「この時間が楽しみです」
「ここで話すために行動してます」
「もっと頻度をふやしませんか?」


このような反応がでてきて
お互いの信頼関係強化に
確実に貢献する時間になり
1on1の質が高くなりました

この時間をきっかけにして
管理職に昇進した部下もいました


1on1を導入したはいいけど
形だけになってるな~
結局、業務報告の時間になってる、、、


そんな方はぜひ参考にして下さい


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました


(Vol. 456)


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