管理職必見!「あの人の立場になってみなよ!」では足りない!

管理職必見!「あの人の立場になってみなよ!」では足りない! コーチング

「あの人の立場になってみなよ!」
よく使うトークですよね
ここにもう少し手を加えると
気づきば倍増します
誰でも簡単にできるスキルです
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!

広島に着きました

今日から週末まで広島で鍛錬します


何を鍛錬するの?


自分のビジネスを
ゼロから見直す鍛錬です
これから楽しみです


札幌からは経費節減のため
神戸へ格安航空券で飛んで
そこからは普通列車で
広島まできました


長い旅でした


長いのは分かっていたので
本を1冊読もうと用意して
旅に出かけました


旅のお供の本はこれ
👇️👇️👇️👇️👇️


お値段も3000円越えで
立派な本です


今年の7月に沖縄にオープンする
テーマパーク「JUNGLIA」
森岡さんが手掛けた仕事です
楽しみですね


この本、
ボリュームもあって読み応えありますが
内容も大変勉強になります


まさに自分が今からやろうとしている
コンセプト作り
わかりいやすく書かれています


まだ7割しか読んでいませんが
大事なことがいくつかある中で
僕が特に印象に残っているのは


コンセプト作りに際しての
徹底した消費者理解


これが最重要であり
そのために森岡さんは
凡人と狂人に憑依する
手法をとっています


自分自身がその人になりきって
同じ行動を徹底的にやってみる
そうです


そうすることで、
その人の本能と行動の因果関係
読み解けるそうです


本能の欲求の根源に
自社商品が刺さるように
理想客ー届ける価値ー手法
を設定してコンセプトが
出来上がる


その「憑依」の徹底ぶりが
ものすごいです


気になる方は是非本を読んでみて下さい

ポジションチェンジで気づきを

コーチングのスキルにも
似たようものとして
ポジションチェンジがあります


簡単に言うと
「〇〇さんの立場になって
考えてみて、感じてみて」
です


実際はこれでは弱いので
もう少し手を加えます


例えば先週、職場でAさんが
自分に対してとった言動が
悩みのタネになっている場合


「先週」というのが一つのポイントです
「いつもある言動」ではなく
具体的に実際あった特定の言動です


その場面を特定して
リアルに想起してもらいます
いつ、どこで、まわりにに誰がいたか、等など


次に、普段Aさんがとる仕草、口癖など
想起してもらい実際に動いてたり
口に出してもらいます


Aさんを、ありありと想起したら
一旦自分を抜けて
Aさんの中に入って
Aさんになりすましてみます


そしてコーチがクライアント役になり
先週のその場面で交わした
対話を再現するのです


その後、
「やってみてどうでしたか?」
「Aさんはなぜそのような言動を
したのでしょうか?」


自分からの目線や感覚でしか
Aさんを見ていなかった
クライアントさんに
変化、気付きが生じます


これがポジションチェンジです


ただし、
ポジションチェンジすらできない
嫌悪感の塊状態や
顔を見るのもイヤな状態では
抵抗が生じます


そんな時は無理しないようにしましょう
カウンセリング的な対処が必要です


職場で
「あの人の立場になってみな?」
そんな会話をする時は


是非、
場面を特定して
その人になりきってみて、
実際に交わした対話を再現して
味わってから


「その人の立場になってみて
何を感じる?」


と言ってみてください
きっと何かを感じると思います


僕も人間関係のトラブルに
発展しそうな時は
使っていました


森岡さんの「憑依」のレベルには
到底及びませんが
誰でも職場で使える
コーチングスキルです


人間関係のトラブルの芽を摘んで
働きやすい職場に近づけて
もらえると嬉しいです


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました

(Vol. 484)


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