「教え込む」と「引き出す」の黄金バランスが職場を変える!

「教え込む」と「引き出す」の黄金バランスが職場を変える! コーチ型マネジメント

「もっと考えてプレーしろ!」
そんな指導が日本野球では今も残っていて
アメリカの野球指導とは全く違います


指導者は上からコントロールしない
この違いは、スポーツだけでなく
ビジネスの現場にもあるかもしれません


日本の「教え込む指導」だけでは
個々の力を伸ばすことは難しい
そこで鍵となるのが
「コーチ型マネジメント」


案件ごとに「教える」と「引き出す」の
バランスを調整することで
成長を目指し、組織を強くします

日米野球の指導の違いから
コーチ型マネジメントを考えました


今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!

日米の野球指導の違い

アメリカ野球MLBに挑戦した
ある日本人野球選手が
選手の育成方法の日米の違いについて
語っている記事を読みました
(日本講演新聞 2/24号)
https://nikko-shinbun.jp



アメリカの野球指導者のアプローチは
「支援する」「励ます」「信頼する」
「受容する」「尊敬する」「傾聴する」
「意見の違いについて交渉する」


指導者と選手は対等な関係
選手を認めて勇気づけで
持っている力を引き出す


一方、日本で出会った
野球指導者のアプローチは
「批判する」「責める」「罰する」
「ガミガミ言う」「褒美で釣る」「褒める」


指導者は選手をコントロール
しようとする上から目線で
教え込む


記事で語っている選手の
過去の経験から
このような違いを訴えていました


僕は、全ての日本人指導者が
このようなアプローチだとは
おもいませんが


昭和のスポ根が
残っているんですね


このように、
アメリカの指導者は
支援的な関わりが多く
選手から聞かないと
何も教えてくれないそうです


全て自己責任という考え方ですね


これってまさに、
コーチング的な関わりだと
思いました

コーチ型マネジメント

この話は、スキルが一定以上の
プロ野球選手のはなしです


ビジネスの現場では
知識スキルレベルがバラバラ
職員が対象になるので
「何も教えないコーチ」
では通用しません


そこで「コーチ型マネジメント」が
効果的に働きます


僕が管理職をしていたときも
コーチ型マネジメントを
実践していました


細かい指示、マニュアル化などで
教え込むティーチング


共感、感謝、承認、勇気づけなどで
引き出すコーチング


このバランスを案件の習熟度で
柔軟に対応します
👇️👇️👇️👇️👇️




ポイントは「」ではなく「案件」ごとです


入社したばっかりの新人もいれば
入社30年目のベテランもいますが


このような「人」単位で
ティーチングとコーチングの
バランスを決めません


例えば、IT関連スキルなど
新人でもベテランより
スキルが高い案件があります


ベテランだからといって
全てに熟達しているとは言えません


この案件ごとの見極めが
管理職の大事な役割です


コーチ型マネジメントが
上手くまわると


過剰な関わりや、放置による
ストレスが減って
働きやすい職場にできました


これも
離職が減り人財が定着した
理由の一つだと思います


案件ごとにティーチングとコーチングの
バランスを調整する
コーチ型マネジメントに
是非、挑戦してみて下さい


そんな応援もしています
ご興味がございましたら
ご連絡下さい!


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました


(Vol. 491)


人間関係のトラブルなど
人事問題に時間と労力が削がれて
経営に集中できずにお悩みの
福祉企業経営者・人事担当者さま必見!

経営者の想いを
行動で示す人財を育成することで
職員の「定着」を実現させて
業績も離職率も改善して
人事問題から解放いたします!

離職率ゼロ請負人に
興味のある方は是非のぞいてみてください
👇️👇️👇️👇️👇️

コメント

タイトルとURLをコピーしました