
「茶道」がビジネススキルを飛躍的に向上させる?
茶道とは「お茶を点てるだけのもの」
とは思っていませんか?
実は茶道には、マーケティング、企画力、
リーダーシップ、チームマネジメントなど、
ビジネスに必要なスキルが詰まっています
誰をもてなし、どんな価値を提供するのか?
どのような手段で、どのような演出でお客の心を動かすのか?
それを考え、実践するプロセスが茶道です
今、経営者の間で茶道を学ぶ人が増えています
その理由について思うところを書いてみました
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!
全てのビジネスマンに茶道を!
「男性の方だ!」
今週、茶道の稽古にいったとき
見学の方が一人来ていました
僕が通う社中(お茶の教室)の先生は
男性なので、比較的男性が多い社中ですが
全体では圧倒的に女性が多い世界です
なので男性が新たに増えると
周りも興味津々です
話を聞くと
工務店の経営者の方でした
経営者の方がお茶を習いたいと
入門するケースが増えている話を
聞いたことがあります
経営者に向いた嗜みだと思いますが
僕はビジネスマン全体に
向いている嗜みだと思います
なぜ、ビジネスマンに茶道が向いているのか?
- 気配り、おもてなしの視点が劇的に増える
- 立ち振舞い、所作が目を引く
- マーケティングに活かせる
- 企画力が上がる
1と2はイメージがつくと思います
3と4については
「どうして?」
と思いますよね
「茶道」と聞くと
どんなイメージが浮かびますか?
和室で茶筅を振って
お茶を立てて
お菓子と一緒に頂く姿ですか?
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実は茶道とは
亭主が客を迎えて行う茶事(イベント)
全体を習います
茶事とは、
テーマと対象となるお客さんを決めて
招待して、懐石料理、デザート、お茶を振る舞い、
道具、庭園など、文化芸術鑑賞を含めた
細やかな演出によるフルコースの
「おもてなし」です
今回の茶事のテーマは何にするのか?
自分の特徴(強み)は何か?
どんなお客さん(理想客)に来てもらって、
どんな喜び(価値)を提供できるのか?
どんな道具の取り合わせ(方法)にするのか?
実際のお客さん好みをリサーチして
自分の強みと提供する価値を絞り
茶事全体を何度もシュミレーションします
そして、茶事は一人ではできません
チームでお客さんをもてなします
チームメンバーの得意(強み)を活かして
誰が炭を扱うのか?
誰がお運びをするのか?
補佐役の半東は誰にするのか?
裏方の水屋は誰が向いているのか?
得意、不得意を考慮して
ミスマッチがなく、
ストレス無くお客さんを
おもてなしするチームを編成して
働きやすい環境(職場)を作り出します
どうでしょう、
ただ茶筅を振って
お茶を飲むイメージが
変わりましたか?
茶事を一人でマネジメントできる人は
当然、仕事もできる人だと思います
日本古来からある
ビジネスの知恵が詰まっているのが
茶道です
経営者に限らず
多くのビジネスマンの方に
是非、茶道を嗜んで頂きたいな!
今回の男性入門者を見て
そう感じました
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
(Vol. 495)
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