
「12月の海」と聞いて何を五感で感じますか?
荒れ狂う波の映像が見える人
風の音や波の音が聞こえてくる人
肌を刺す寒さを感じる人もいるでしょう
これは、人によって情報を受け取る
タイプが違うということです
ビジネスの現場でも
相手のタイプに合わせて
伝えることで成果が左右されます
視覚・聴覚・体感覚、
相手の「感じ方」に合わせたコミュニケーションが
より強い影響力を生みます
その具体的な方法を、今すぐ実践してみませんか?
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!
五感でアプローチを変える
「12月の海」
と聞いて何をイメージしますか?
僕は日本海の荒波の映像が
パッと浮かびました
👇️👇️👇️👇️👇️

人によっては
「風の音」「波の音」
が聞こえてきます
あるいは
「寒い」「強い風」
を感じる人もいます
僕のように映像をイメージする「視覚タイプ」
風、波の音が聞こえる「聴覚タイプ」
寒さを感じる「体感覚タイプ」
自分はどのタイプでしたか?
これは、先日参加した
コーチング勉強会での学びです
視覚・聴覚・体感覚の違いを
コーチングで活かす
という内容でした
例えば、車のセールスの場合
お客さんが視覚タイプだと
車のカッコイイ写真が多い
ビジュアル資材を使います
お客さんが聴覚タイプだと
動画を見てもらったり
車のエンジン音を聞いてもらいます
お客さんが体感覚タイプだと
説明の前に、先ず試乗してもらい
運転を体感してもらいます
コーチングも同様に
クライアントのタイプによって
アプローチを変えます
行動が生まれるプロセスは
刺激→捉え方→感情→行動
👆️この「刺激」の部分に
タイプ別の刺激を与えます
例えば、体感覚タイプであれば
目標達成したシーンを想像してもらい
そのシーンを身体の動きで
何度も表現してもらいます
そうすることで
行動へのキッカケが強化されます
体感覚タイプの人に
イメージを描いて見せるだけでは
キッカケとしては弱い
ということです
僕はこのタイプ別のアプローチは
やったことがありませんでした
クライアントがどのタイプか
ハッキリしないこともあるので
3つ同時にやってしまおう!
こんな風に
👇️👇️👇️👇️👇️
「それが叶った場面をイメージして」
「何が見えますか?周りには誰がいますか?」
「聞こえてくる音、声、音楽、何が聞こえますか?」
「身体の感覚はどうですか?」
「その時の身体の動きを再現してみましょう」
「何度も繰り返して、十分に感覚を味わって」
「今、どんな気持ちですか?」
これだと、
3タイプ全て入っているので
タイプを考えずに
行動が促進できそうです
早速、次回のセッションで
実践してみようと思います
職場で部下の行動を促進するためには
「12月の海」
と言ったあとに、間をおいて
「今、何を感じた?」
これでタイプを判別して
アプローチを変えてみては
いかがでしょうか?
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
(Vol. 496)
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