もしあなたが監督なら? 佐々木朗希のコーチングと部下育成の共通点

コーチング

日本野球界の至宝、佐々木朗希投手がついにMLBの舞台へ
日本で迎えたメジャーデビュー戦、
160km超えの豪速球を見せた


もし、あなたがデーブ・ロバーツ監督だったら、
昨日の佐々木投手にどうコーチングしますか?


これは、スポーツの話にとどまりません
部下の成長を引き出すための「成果確認面談」
実際の面談で使える効果的なアプローチを
佐々木投手のケースと絡めて考えてみました


今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!

佐々木朗希投手MLBデビュー

日本の宝
佐々木朗希投手(ドジャース)が
MLBにデビューしました


3回を投げて
3三振5四死球1失点


皆さんはどう思いましたか?


1回は160km超えの速球を連投して
ねじ伏せましたが
2回以降は2盗塁を許すなど
課題が出たように見えました


しかし、
メジャーデビュー戦
3回1失点で試合をつくりました
良いじゃないですか!


岩手県営球場に
高校野球夏の県大会を
観戦しに行った思い入れが
強くなってしまいます


さて、皆さんが
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督だったら
佐々木朗希投手にどうコーチングしますか?

成果確認面談ですること

僕が管理職だった時に
部下の方と成果確認面談をした時に
していたことは

  • 全体を見て感想や達成度
    相手の主観で聴く
    (今日はどうだった?何点の出来だった?)
  • 実際にできたこと、挑戦したこと
    行動の事実を聴いて
    客観的事実を伝える
    (やったこと、できたこと、結果はどうだった?)
  • 学んだこと、成長したこと、変化
    相手の主観で聴いて
    成長のためのフィードバックを伝える
    (その中からどんなことを学んだ?)
  • 学びの教訓化
    (その学びを教訓にして今後何をする?)
  • 未来をシュミレーション
    (もしそれができたら、今日の結果はどう変わる?)
  • 勇気づけ
    (君ならできるよ、
    なぜなら~~だから)


ざっくりした流れは
こんな感じです


いつも心がけていたのは
まずは本人がどう考えているのか
問いかけて引き出した後に


こちら側からの
フィードバックを伝えること
この順番が大事です


また、僅かな変化や成長は
本人も自覚しにくいので
普段の観察は大事です


この面談を通じて
行動の達成度合いと、
成長や変化を明らかにして


さらに、
何が機能して、何が機能しなかったのか理由
今後の成長テーマ行動
これらが、明確になれば
いい面談になると思います


決して、言いたいこと、
分からせたいことを
一方的に伝えるだけでは
良い結果には繋がらないでしょう


ロバーツ監督は
日本人の母親とアメリカ人の父親をもつ
沖縄出身のアメリカ人
日本にゆかりのある方です


佐々木朗希投手の成長の為に
どんなコーチングをするのか
今後の結果を見て
楽しみにしたいですね


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました

(Vol. 507)


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