「その伝え方、何かを失っていませんか?」~街角カフェで見た痛い現実~

アサーション

週末、久しぶりに訪れた街のカフェで
耳に飛び込んできた
耳を疑うような店員同士の会話
せっかくの休日が台無しになりました


「伝えること」は大切!
でも「どう伝えるか」で、相手も、職場の空気も、
そしてお客様の印象すら大きく変わります


皆さんの伝え方、大丈夫ですか?


今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!

ツタワル伝え方

週末は久しぶりに
妻と札幌の中心部へ
買い物に出かけました


すっかり山に引きこもった生活を
送っていたので新鮮です


途中、
疲れたのでカフェに入って
一休み、、、


街での買い物は疲れる!


そんな時、カフェの中では
社員らしき店員が
アルバイトっぽい店員に対して
指導している場面が見えました


「お前、本当に大学行ってるのか?
〇〇を買って来いって言ったろ!
小学生でもできるぞ」


「あー、違う違う違う!
こっちをお客さんに出すんだよ」


「〇〇は必要か聞いたか?
聞いてこい!」


僕はお客として
このようなやり取りを
聞かされて大変不快でした


おそらく2度とあのカフェには
行かないでしょう


皆さんの職場ではどうでしょうか?


厳しいことを
伝えなければならない場面
どこにでもあると思います


それを、同僚や仲間が見てるところで
伝えるのはいい方法ではないです


ましてや、
お客さんが目の前にいる時に
そのような場面を見せてしまうと


「この会社は大丈夫かな?」


不信感を持たれてしまいます


事前に十分打ち合わせをして
そのうえ何か伝える場合は
当人同士だけになってから
伝えましょう


おそらく、言われた人は
神妙に聞いているように見えますが
不信感しか残らないでしょう


その場面を俯瞰してみると
一番満足しているのは
叱りつけている本人です


発散、権威の主張、優越感、、、


誰のために伝えるのか?
伝えることで、本当はどうなりたいのか?
そのためにはどう伝えればいいのか?


何を伝えるか?」よりは
どう伝えるのか?」を考えると
いい状況判断ができます?


伝え方は大きく分けると
4つあります
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昨日のカフェの社員は
②番の「セメル伝え方」を
していました


何も伝わってないし
自分だけが満足してますよ!


④番の「ツタワル伝え方」のことを
アサーションといいます


アサーションとは
爽やかな自己表現
とも言われてます


相手の立場や周りの状況を
考慮したうえで
自己表現するスキルです


僕も、誰かに「耳の痛いこと」を
伝える時はアサーションを
心がけていました


ポイントはこちら
👇️👇️👇️👇️👇️

ツタワル伝え方

  • 前提として信頼関係がある
  • まず事実を伝える
  • 僕の気持ちとリクエストを伝える
  • その理由を伝える
  • それを聞いてみて、相手の気持ちを聞く
  • この後どうするか一緒に考える


これを二人っきりの場面で
実践していました


信頼関係がさらに
強化されますよ!


ぜひ実践してみてください


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました

(Vol. 525)

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