学んだ事の証は「変容」です！

イスラエル7日目

この旅の習慣で
毎朝、朝日を見ながら
Blogの原稿を書いています

当たり前ですが、
毎日、天気が良いです

晴れていると天気が良いと思うのは
世界共通ではないこともわかりました

イスラエルでは
雲行きが怪しくなって
雨が降り出すと
貴重な水を得られるので
いい天気といいます

こんなところにも
「思い込み」
がありました

他人からのフィードバックや
環境を変えると
気付ける事があります

「思い込み」の気付きが
増えると対人関係のトラブルも
減らせると思います

どんどん旅に出ましょう！

朝のエルサレムの街を見ながら
そんな事を考えていました

相手を知って受け入れる

7日目、最初に訪れた場所は
イスラム教の聖地
「岩のドーム」です

この場所には
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
に関する聖なる岩が祀ってあります

現在はイスラム教が
管理しているので
金色のモスクになっています

イスラム教信者以外が
建物の中には入れません
外からの見学のみでした

それでも
服装や言動、
手を合わせるなど
他の宗教行為と思われる行為など
敷地内での禁止事項が多いです

周りから監視されながら
静かに重い雰囲気で
岩のドームを見学しました

青い装飾と金色のドームが
青空に映えて
とても綺麗でした

現地に行くと一神教は
相容れることができない
ことが、よくわかります

多神教の我々は
相手を知って受け入れることが
できます

日本人の役割は
そんなところにも
あるかもしれないと感じました

「事実はひとつ、捉え方は多様」
職場の人間関係構築にも
応用できそうです

リーダーの鉄則

この日も暑い日でしたので
途中で食べたピスタチオのアイスが
絶品でした

この日はその他に
エルサレムとオールドヤッホにて

新約聖書の舞台を実際に訪れて
イエスや弟子たちの
見た風景を見ながら

当時の状況を感じる
大変貴重な経験ができました

ダ・ヴィンチが描いて有名な
「最後の晩餐」の部屋では
イエスが12人の弟子たちの
足を洗うシーンの説明を受けました

リーダーとは
人の上に立つのではなく
メンバーを下から支える存在に
在らなければならない

このことが
2000年前から変わらず
教えられていたんだ！

そんなことを感じました

現地に行って肌で感じることで
内容の腹落ち度合いが
全然違います

ちなみに、
当時は椅子もテーブルも無く
手で食事をしていたので
この絵はダ・ヴィンチの
妄想で描かれたようです

テルアビブ郊外の港町
オールドヤッホは
イエスの教えが
初めてユダヤ人以外に伝えられて
世界に広がっていった
起点の場所です

当時のペテロの家の前で
（本名はシモン）
2000年前に思いを馳せていたら
犬に吠えられて目が覚めました

オールドヤッホから眺める
テルアビブの街は
まるでワイキキです
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現代の悲劇からの学び

最後に訪れた場所が今回の旅で
一番影響を受けた場所
かもしれません

2023年10月7日に
ガザ地区からいきなり3000人の
テロリストとパレスチナ市民が越境してきて

イスラエル国内で
1000人近いイスラエル市民が
虐殺されました

この時に拉致された人質が
まだ120名ガザ地区に
取り残されています

この事件を世界に発信したり
デモやイベントを実施する場所が
テルアビブ中心部の公園にあります

そこを訪れました

生存者や被害者の親族が寝泊まりして
訪れる人に当時の説明をしています
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残念ながら
ここからの発信は
日本には届いてないようです

当時は徹夜で音楽フェスが野外で
行われていた場所もあり
多くの若者が集まっていたそうです

そこにテロリストが乱入して
10代、20代の若者が390人虐殺されました
現場の説明ブースもありました

手足が無い遺体だけでなく
女性、子供が酷い性的暴行後に
殺されていまし

つい数ヶ月前の出来事です

ユダヤ人の虐殺は
ナチス・ドイツ以来の出来事で
イスラエルは大変大きなショックを
受けていました

この旅を通じて
いろいろな場所で
その感情を感じました

助けに駆けつけたイスラエル兵が
見た光景と感情は
我々には想像できない領域だと思います

この場所で見聞きした内容は
とても全て書けません

ここを訪れて
感じたことは2つあります

• 人間は恐ろしいことができる生き物
• 何故イスラエル側の
  情報が日本に届かないか？

先日、東京の学生達が
イスラエルによるパレスチナ攻撃を
停止要求するデモを
計画している報道がありました

イスラエルが攻撃しているのは
テロ組織ハマスでパレスチナではないです

毎日
「イスラエル軍が〇〇を攻撃して〇〇人死亡」
こんな報道ばかり聞いていたら
停戦デモもしたくなります

しかし、
イスラエルはハマス殲滅まで
作戦を続けるでしょう
この旅でそう感じています

与えられた情報だけでなく
自分で情報を集めて
判断行動することの
重要性を改めて感じています

旅のまとめ

この日が旅の最終日です

過去と他人は変えられません
変えようとしても
エネルギーとストレスが
増えるだけです

先ずは自分が今回の旅で感じたこと
得たことを実践して
内側から変わるようにします

学んだことの証は「変容」です！

また、今回の旅では
「来てくれて本当にありがとう」
この言葉を100回くらい聞きました

改めて
「来て良かった」
と感じています

見聞を広めた旅としては
過去最高でした

イスラエル旅行のブログは
これが最後になります
最後まで読んで頂き
ありがとうございました

シャローム（平安なれ）
テルアビブ
ベン・グリオン国際空港にて