
原因論父親の残念な事例から
目的論の管理職について考えました
原因論?目的論?何それ?
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!
原因論父親
先日、姪っ子から大学合格の
連絡がきました
この時期なので推薦入試の結果でした
4年間、好きな勉強ができるので
悔いのない4年間にして欲しいです
一方、大学2年生の私の次女の友人が
大学を退学したという話を聞きました
次女の話によると
退学した友人と父親の
やりとりは👇️

私、大学を辞めたいんだけど、いい?

わかった、
バイトばかりして勉強が
追いつかなくなったんだろ?
手続きしなさい
あっという間に終わり
翌日、退学届けを出したそうです
皆さんどう思いますか?
この父親は原因論で関わったようです
目的論管理職

原因論とは
今の状況や自分の感情、行動は
過去の出来事が作り出している
と考えます
父親は
バイトばかりして
勉強が追いつかなくなった
だから大学を辞めたくなった
と原因論で決めつけて
対応しています
一方、目的論とは
今の状況や自分の感情、行動は
何らかの目的を達成するために
作り出している
と考えます
目的論でこの事例を考えると
「大学でイヤなことがあったから相談したい」
「もっと話しを聴いてほしい」
「やりたいことが見つからない」
などの、
話しを聴いてほしい、
相談したいことがある、
このような目的があり
退学の話しを切り出した
かもしれません
目的論で関わってあげたら
違う結果になったでしょう
目的論で考えるための
キークエスチョンは
「本当はどうなったらいい?」
です
常に頭の中に置いておくことを
オススメします
職場でも
このようなことが起きてないですか?
管理職が原因論ではなく
目的論で部下と関われると
無用な離職者が減ります
以前いた職場でも
ミスを指摘する原因論コーチングで
お互いがストレスを抱えてしまい
上司、部下ともに
離職したケースがありました
「本当はどうなったらいい?」
そこから生まれる
好ましい事例が生じた時に
承認し合うような
目的論コミュニケーションができたら
そのような事態にはならないです
そんな職場づくりに
貢献していきたいと
あらためて感じました
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
(Vol. 414)
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