管理職も学べる2000年前の叡智

タラントって何だ? チームビルディング

「タラントの例え話し」をご存知ですか?
2000年前に書かれた聖書から
ビジネスにも使える学びがありました
今日の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!

タラントの例え話し

「タラント」って何だ?

ドラッカーの本を読んでいたら
「タラント」という言葉が出てきました
👇️👇️👇️👇️👇️P135


『エグゼクティブの任務は
人を変えることではない
聖書がタラントの例えで
言っているように
人のもつ強み、活力、意欲を
動員することで全体の能力を
増加させることである』


早速、聖書を調べてみました


タラントとは当時の貨幣の単位でした
しかも現在の価値で1億円程度です

聖書に書かれている物語を
簡単に紹介します
(マタイによる福音書25章14~29節)
👇️👇️👇️👇️👇️

御主人様が長い旅に出るとき
大事なお金を
下僕の能力に応じて託しました

一人目には5タラント
二人目には2タラント
三人目には1タラント

一人目と二人目は商売をして
倍に増やしましたが

三人目はお金を減らして
ご主人様に怒られることを恐れて
土に埋めて使わずに保管しました

御主人様が帰ってきたときに
倍に増やした二人は
同様に褒められますが

1タラントのまま返した三人目は
怠惰奴隷」と叱られ
っているもの全て
げられてしまいました


こんな物語が
聖書に書かれています

チームビルディング

このタラントの例え話しを読むと
ドラッカーの言葉の意味が
理解できました

タラントとは人が持っている
才能(強み、能力)です
英語の「タレント」の語源だそうです

エグゼクティブは
5タラントある人は5タラント相当
2タラントある人は2タラント相当
1タラントある人は1タラント相当
の才能を

生産的な目的のために動員させて
組織全体の能力を上げることが
任務であると言っています


個々のメンバーが
元々持っているタラントを
100%活かしきるように
チーム全体をマネジメントする

チームビルディング
そのものですね!


タラントの物語から
もう一つ感じたことがありました

5タラントを10タラントにした下僕と
2タラントを4タラントにした下僕を
平等に褒めたところです

意味があると感じました

なんとなく
10タラントを返した下僕を
ベタ褒めしそうですが

その人の才能に応じた働きを
平等に評価しています

2000年前に書かれた聖書ですが
管理職の立場としても
学べるところが
多くあると感じました

働きやすい職場のためにも
そんな視点で聖書を読むと
勉強になります!

「聖書」ー「宗教」=人類の叡智

今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました

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