
今年、愛犬ラブラドールの脚を断脚しました
この決断に使用したTOC(制約条件の理論)
えっ!犬の断脚にTOC?
今年最後の「お役立ち記事」はそんなお話しです
それでは行ってみましょう!
今年の決断
令和6年、皇紀2684年が終わります
今年1年間ご愛読頂き
ありがとうございました
今年1番の思い出はなんですか?
僕の場合は
3月、送別会の時
40、50代の酔っ払った同僚10名から
胴上げをしてもらいました
本当に怖かったです
6月、イスラエルに行きました
「行ってみないと
本当の事がわからない」
外から見て日本の状況も
よくわかりました
現地の人たちからは
「来てくれて本当にありがとう」
100回以上言われた気がする
この言葉に感動しました
そして2月、
愛犬の黒ラブが骨肉腫になり
後ろ脚を断脚したこと
脚が急変して病院に連れていって
骨肉腫の可能性が高い言われました
大学病院に行かないと
確定診断はできない状況で
化学療法、放射線療法、断脚
の説明を受けて
その場で断脚を決断しました
その決断の速さのおかげか
断脚後の余命が3ヶ月でしたが
現在、10ヶ月経っても元気にしています
躊躇する飼い主の結果
可愛そうな結果になる
ペットが多いと聞き
良い決断をしたと感じています
断脚手術前に
もう最後になるかもしれないと
台湾留学中の娘を
呼び寄せたことは
少し早まりました
何でも使えるTOC
今振り返ると
この断脚を即断した背景には
TOCが活かされていました
TOCとは「制約条件の理論」
イスラエルの物理学者
ゴールドラット博士によって
提唱されたマネジメント理論です
どんな複雑な状況でも
少数の弱点(ボトルネック)によって
支配されていると仮説して
そのボトルネックに
マネジメント担当者が中心になって
集中して対策することです
この時点で「無理!」
と拒絶反応を
示していませんか?
TOCはシンプルです
先ずは生じている
好ましくない事象を出し切ります
脚が曲がって歩けない
食欲が落ちた
死んでしまう
痛みが強い
寝れない
等など
これらを「原因ー結果」を入れて
図にしてみます
そうすると
手を打つべき本当の問題が見えます
最後に、その問題を取り除く
最善策だけを考えます
全ての問題を解決するのでなく
コアな問題に集中できます
やらない事を決めて
1つのことに決断できました
ポイントは
流れにそって「問い」に
忠実に答えることです
問題と向き合っている時は
解決策、手段は考えない!
(やりがちです)
「問い」の流れとはこちら
- 関係者と解決したい問題の範囲は?
- そこで生じている好ましくない事象は?
- その結果どうなってる?
- その原因は?
- 手を打つべき本当の問題はどれ?
- それがどうなればいい?
- 一番いい解決方法は?
感情を入れずに
問いに忠実に答えていくと
断脚を即断できました
TOCはビジネスの現場で
本領を発揮します
TOC(制約条件の理論)と聞くと
拒絶反応が出ますが
中身はシンプルで理解しやすいです
決断場面が多い管理職の方は
是非使ってみて下さい
コーチングの流れにも
役立つと感じます
TOCを学べる書籍は
たくさん出ていますが
こちらがお薦め
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今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
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