ライバルは褒められたくない!

ライバルは褒められたくない! その他

離職率ゼロ請負人」お役立ち記事第177号を公開します!

部下を褒めると
褒められたくなった部下が
周りと競争して
トラブルになるケースありませんか?
褒めないで、どうすればいいのか?

気になる方はぜひ読んでみて下さい!

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では2024年4月12日いってみましょう!

同世代の死

昨日、考えさせられる
ニュースがありました

元横綱の曙太郎さんが
心不全で亡くなりました
54歳の若さでした

僕は55歳なので同世代です

ここ数年、同級生や
同世代の親戚が立て続けに
亡くなっていたので
大変ショックでした

朝起きて目が覚めるのが
当たり前と思っている人が
多いと思いますが

世界には目が覚めない人も
たくさんいます
いつか自分もそうなります

今の世での人生は
一度きりなので
チャレンジは続けて行きたい
と感じました

曙と言えば若貴です

若乃花、貴乃花と言えば
わかりますね

この3力士は同期生で
常に切磋琢磨して
大相撲を盛り上げてくれました

世間的には若貴人気で
曙は悪役的な位置づけでした

貴乃花が優勝で横綱昇進を決めた
千秋楽の相手は
当時、先に横綱になっていた曙でした

印象にのこる一番でした

良いライバルがいたから
強くなれたのでしょう

建設的なライバルの必要性

アドラー心理学では
ライバルのような競争
認めていないと書かれた本があります

👇️詳しくはこちら👇️

しかし、ライバルの存在が励みになって
自分を成長させてくれて
その先に親友になることもありますよね

曙と貴乃花がそうでした

アドラー心理学では
ライバルはいいが
競争原理は認めないということです

正確に伝えると
競争の全てを認めないわけでなく

競争の先にある目的
建設的か、非建設的か
で判断されます

認めていないのは
非建設的なケースです

非建設的な目的の例は
他者からほめられること

「ほめられたい」という
承認欲求のために行動すると
競争が生まれて
嫉妬、批判、萎縮
の素になります

上司へこびへつらい
叱られないように立ち回る

本来の自分を出せていないですね

なので僕は
「褒める」=「承認」
ではない
と思います

部下を褒めると
「ほめられたい」を
永遠に欲求してきて
いい状態にはならないです

正しい「承認」については
こちらを参照して下さい
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曙も若貴も「ほめられたい」と
思って切磋琢磨していた
わけではないですよね

職場でも
建設的な目的のライバル
が存在すると
周りも刺激を受けて

魅力的な職場環境になって
人財も定着するでしょう

経営者の方も
そんな目線で人材配置
考えてもいいですね

最後まで読んで頂き
ありがとうございました

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